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ひとくちコメン
三菱ふそうトラック・バスの子会社で架装メーカーの「パブコ」が、トラックの最大積載量を水増しするため、小型の燃料タンクを搭載して車両重量を軽くし、新車登録した後にタンクを大型化する手口で、組織的に車検を不正取得していたという。国土交通省の調べでわかったもので、きょうの読売が1面と社会面のトップで報じている。
記事によると、車検を不正取得して販売されたトラックは、昨年までの3年間だけでも2000台を上回るという。昨年来、連日のように社会面を賑わせていた三菱ふそうだが、今回は系列メーカーの不正行為とはいえ、再び不祥事が発覚し、会社再建にも暗い影を落とすことになるだろう。