【ACC試乗'05】会田肇 ホンダ『シビック』クラス初、IHCC搭載の実力

試乗記 国産車
【ACC試乗'05】会田肇 ホンダ『シビック』クラス初、IHCC搭載の実力
【ACC試乗'05】会田肇 ホンダ『シビック』クラス初、IHCC搭載の実力 全 3 枚 拡大写真

ホンダ『シビック』に搭載されたACCは、IHCCのミリ波レーダーを活用した追突軽減ブレーキ〈CMS〉とE-プリテンショナー(運転席/助手席)を採用した総合システムとなっている。機能的には他社が採用しているものと同じだが、シビックというクラスにこれを採用したのには驚かされる。

ACCについては、ステアリング部分で「IHCC」のボタンを押すとこれでメインスイッチがONされ、設定したい速度に来たら「DECEL/SET」スイッチを押してセットされる。SETスイッチは上下のシーソーキーとなっているが、誤認識することもなくスムーズに操作できる。また、ステアリング中央部分の右下には車間距離を調整するボタンがあり、それは3段階で調整することができる。

ほとんどが指の届く範囲にレイアウトされている点は評価していいと思う。また、車間の割り込みに対してもほとんどショックを与えることなくスムーズに減速を行った。この精度は上級グレードである他車と比べても遜色は全くなかった。

《会田肇》

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