バスケットボールの全日本総合選手権が東京・代々木第二体育館で行われているが、今年悲願の初優勝を目指していたトヨタ自動車が7日、準決勝で姿を消した。対戦相手は東芝。
試合は文字通り緊張感が漂う白熱したゲームで、終了間際に東芝の選手に逆転の3点シュートを決められ、トヨタは69-70と1点差で惜敗してしまった。
トヨタはこの大会、一昨年、昨年と2年連続で準優勝をしており、「今年こそは」と息込んでいた。なにりしろリーグ戦では12勝2敗と好成績を残し、首位を独走していたからだ。トヨタ関係者によると、優勝祝賀会の準備までして楽しみにしていたという。それだけに、トヨタ関係者は今回の準決勝での敗退を非常に残念がっている。
また、5連覇を目指していたトヨタグループのアイシンも三菱電機に56-66で敗れた。