記録的豪雪…関越道で雪崩、2台を直撃

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8日午前、新潟県湯沢町内の関越自動車道沿いで雪崩が発生し、本線を走行中のクルマ2台が巻き込まれる事故が起きた。雪崩の高さは低く、乗っていた4人は自力で脱出しており、ケガは無かった。

新潟県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午前11時ごろ。湯沢町土樽付近の関越自動車道下り線沿いの斜面で表層雪崩が発生。本線上の約140m区間を高さ20−50cm程度の雪が埋め尽くした。

雪崩が起きた現場には2台の乗用車が走行していて雪崩の直撃を受けたが、乗っていた4人は自力で車外に脱出。ケガは無かったという。

この事故の影響によって下り線は2車線が雪で埋め尽くされ、月夜野−湯沢インターチェンジ間が通行止めとなった。付近にはスノーシェッドと呼ばれる雪避けが設置された区間もあるが、現場は雪崩の危険が無いとして設置されていなかった。しかし、この冬の記録的な豪雪で通常よりも雪が積もり、重さに耐え切れず雪崩につながったとみられている。

《石田真一》

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