【デトロイトモーターショー06】アキュラからクロスオーバー RDX
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この夏オハイオ工場で生産開始となるSUVのRDXは、ブランド内のラインナップでいうと『MDX』の下のプレミアムコンパクトSUVに位置するモデルで、BMW『X3』などがライバル。
新設計の「グローバル・ライトトラック・プラットフォーム」に搭載されるエンジンは2.3リットル「i-VTEC」。アキュラとしては初めてターボが組み合わされた。出力は240hpで、パドルシフト付の5速ATを介し『レジェンド』にも採用されている「SH-AWD」(スーパーハンドリング全輪駆動)で4輪を駆動する。
なお、これまでコンセプトカーとして出展されていたが、車名は『RD-X』であり、量産前提のプロトタイプトなった今回、車名からハイフンがなくなった。
今年のデトロイトモーターショーには、マツダが4気筒ターボプラス4WDという『CX-7』を、リンカーンも同クラスの『MKX』を発表するなど、活況の小型クロスオーバーSUVの出展が相次いだ。
《ケニー中嶋》