GM(ゼネラルモーターズ)は、サンディエゴ国際モーターショーで、サーブ『9-3スポーツエステート』が「2006年アクティブ・ライフスタイル・ビークル・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたと発表した。
同賞は、最高の価値を提供するオンロード車として、全米のモーター・ジャーナリストや専門家、アマチュア・アスリートらが選定するもの。アクティブ・ライフスタイル・ビークルズ・プログラムは、アクティブなライフスタイルを求める消費者のために、業界トップクラスのクルマを紹介している。
今年は、サンディエゴ在住のアスリートや米国を代表するモーター・ジャーナリストらが、14の自動車メーカーからエントリーされた32台のエントリー車のうち、最終選考に残った16台をテスト走行した。
選考対象車種は、ハンドリング性能をはじめ、荷室容量やルーフラック、自転車の積載性、牽引能力、荷室の使い勝手など、アクティブなライフスタイルを過ごすのにふさわしい特徴があるかどうかについて、判断・評価する。
自動車ジャーナリストの審査委員長のニーナ・リュッサン氏は「熱烈なサーブファンなら、9-3スポーツエステートは初めてクルマを購入する人にとっても、ファン・トゥー・ドライブな走りや、クラス最高の安全性能、荷室の使い勝手を考慮した室内を持つスポーツエステートが、多くの新車購入者の予算の範囲内で購入できるため、満足してもらえる」と述べた。