ダカールラリー、通称パリダカは13日、ギニアのラベからセネガルのタンバクンダまで第13レグ・SS13を走り、チーム・レプソル三菱ラリーアートから三菱「パジェロエボリューション」で出場のリュック・アルファンがSSトップで、前日に続き総合1位。
前日の第12レグはマラソンステージとなり、ラベにチームのサービス部隊は立ち寄らなかったので、各車、本格的な整備を受けないでの第13レグだった。
アルファンのチームメイトで2年連続王者のペテランセルは、11日まで総合1位につけていたが、第12レグ、SS12でマシンを木にヒット、順位を総合4位に下げた。SS13は順位をキープした。
ラリー15日目、14日の第14レグはセネガルのタンバクンダから最終目的地ダカールへと向かう634km。ステージは複雑で、ナビゲーション能力の高さが勝敗を決める可能性もありそうだ。フィニッシュは15日、セネガルのダカールだ。
1月13日 第13レグ
ラベ(ギニア)−タンバクンダ(セネガル)
SS13:348km
リエゾン走行距離:219km
レグ走行距離:567km
ステージウイナー:
L. アルファン(三菱パジェロエボリューション)
SS合計:4528km
走行距離合計:8299km
順位:ドライバー(車両)/タイム
1:L. アルファン(三菱パジェロエボリューション) 50時間56分07秒
2:G. ドゥビリエ(VWレーストゥアレグ2) 22分13秒
3:J-N. ロマ(三菱パジェロエボリューション) 1時間32分31秒
4:S. ペテランセル(三菱パジェロエボリューション) 3時間07分55秒
7:C. スーザ(日産ピックアップ) 5時間24分01秒
24:池町佳生(トヨタ・ランドクルーザー) 23時間37分01秒
27:浅賀敏則(トヨタ・ランドクルーザー) 26時間16分29秒
※1位のタイムはSS合計所要時間とペナルティの合計
※2位以下のタイムはトップとの差