欧州の2005年の新車登録台数はマイナス

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欧州自動車製造者協会(ACEA)が16日に発表したヨーロッパ(EU23カ国+EFTA)の2005年1−12月の新車登録台数は、1522万2939台と前年比0.7%減のマイナスに転じた。

上位グループでは、首位のフォルクスワーゲン(VW)グループだけが、294万4652台(同3.2%増)と前年比プラスとなったほかは、軒並みマイナスとなった。

日本勢では、トヨタ&レクサス、ホンダ、スズキ、三菱が前年比プラスとなり、日産とマツダはマイナスとなった。

EU23カ国+EFTAの1522万2939台を基準としたグループごとの順位とシェアは以下の通り。「グループ」がついていなものは、そのブランドのみの数値。

順位:台数(伸び率、▲はマイナス)シェア
1:VWグループ 294万4652台 (3.2%) 19.3%
2:PSAグループ 206万1264台 (▲2.9%) 13.5%
3:フォード・グループ 162万8917台 (▲3.4%) 10.7%
4:GMグループ 162万5828台 (▲0.7%) 10.7%
5:ルノー・グループ 148万7464台 (▲5.2%) 9.8%
6:フィアット・グループ 98万8837台 (▲12.4%) 6.5%
7:ダイムラークライスラー・グループ 91万4125台 (▲0.9%) 6.0%
8:トヨタ&レクサス 81万8101台 (3.9%) 5.4%
9:BMWグループ 77万9527台 (9.8%) 5.1%
10:日産 35万7482台 (▲6.3%) 2.3%
11:ヒュンダイ 31万7750台 (1.5%) 2.1%
12:ホンダ 25万9210台 (9.7%) 1.7%
13:キア 24万2063台 (39.1%) 1.6%
14:スズキ 23万4481台 (14.7%) 1.5%
15:マツダ 23万3652台 (▲8.5%) 1.5%
16:三菱 13万3187台 (7.7%) 0.9%
17:MGローバー・グループ 4万5914台 (▲59.5%) 0.3%

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