【新聞ウォッチ】ミスった…奥田会長はライブドア、中国は販売台数

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2006年1月19日付 

●東証、売買を全面停止、処理能力限界に、ライブドア嫌気、注文「異常水準」(読売・1面)

●奥田会長「非常にミスった」ライブドア加盟(朝日・2面)

●「中国世界2位」発表は集計ミス05年の自動車販売(朝日・10面)

●GMの経営、安全な状態、全米自動車労連、委員長と会見(朝日・10面)

●白バイで事故、申告せず、巡査長を書類送、追跡中、相手けが 神奈川県警(朝日35面)

●今春4年ぶり賃上げ要求へ、全ホンダ労連(毎日・8面)

●工場用エネルギー供給会社を設立、三菱商事とマツダ(毎日・8面)

●商用車、上海汽車が本格参入、商用車、伊フィアット系と合弁(日経・9面)

●三菱自の優先株、東証の売買停止予見?(日経・17面)

ひとくちコメント

「ライブドアショック」というか、パニックに見舞われた東京株式市場。きょうも各紙が1面トップで「売買全面停止」と報じている。こうした中、日本経団連の奥田碩会長はライブドアが昨年12月に経団連に入会していたことについて、「非常にミスった」と、理事会での判断を誤ったとの認識を示した。

ただ、奥田会長は「ライブドアはワン・オブ・ゼム。若い経営者が新しいビジネスモデルを求めて必死に頑張っている点を評価したい」と強調。若手経営者の育成に支援する考えを述べたという。

一方、中国の国営新華社通信によると、国内自動車販売で日本を抜いて世界2位になったという、政府の発表に対し、05年の自動車販売統計で集計ミスがあり、当初の591万8000台は572万台強の誤りだったと報じた。経団連も中国も「うっかりミス」ではすまされないミスである。

《福田俊之》

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