【ダイハツ ビーゴ/トヨタ ラッシュ 発表】背面タイヤでラゲッジ広々

自動車 ニューモデル 新型車
【ダイハツ ビーゴ/トヨタ ラッシュ 発表】背面タイヤでラゲッジ広々
【ダイハツ ビーゴ/トヨタ ラッシュ 発表】背面タイヤでラゲッジ広々 全 6 枚 拡大写真
新型コンパクトSUVのダイハツ『ビーゴ』/トヨタ『ラッシュ』(17日発表)は4メートルを切る全長ながら、なかなか広いラゲッジルームを持っている。リヤシートを使用した状態でも、380リットルの容量があり、レギュラーサイズのゴルフバッグなら4個も載せることができる。

リヤシートは6:4分割で前方に可倒することや跳ね上げてタンブルすることもできる。タンブルした時には、低い位置からフラットなラゲッジを作ることが可能で、26インチのマウンテンバイクもタイヤを外さずに積むことができる。

ビーゴの開発を担当したダイハツ工業商品企画部 加納義之さんは「ビーゴのラゲッジルームが広くできたひとつの理由は、背面スペアタイヤを採用していることが挙げられます。背面タイヤとすることで、スペアタイヤの収まるスペースを設ける必要がなくなり、低いフロアが実現できます。また、フロアのオーバーハングも短くできますので、ボディ自体はコンパクトに作れるのです」

「見た目にも背面タイヤのほうがSUVらしさを演出することができます。特に女性は背面タイヤがSUVの象徴のような見識の方が多いようで、とても好評なのです。ビーゴは極力低い位置に背面タイヤを装着していますので、後方視界の妨げにもなっていないと思います」とコメント。

背面タイヤは後方の車両感覚の掴みづらさや、重量物を後端に置くことになるので、走行性能的にはデメリットがあるが、ビーゴのようなコンパクトSUVでは積載性や居住性を優先した方がメリットが大きいだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る