トヨタ欧州の開発体制を強化、実験棟などが完成

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、欧州市場での商品開発力を強化するための欧州の研究・開発拠点トヨタ・モーター・ヨーロッパ・S.A./N.V.(TME)テクニカルセンターに実験棟を含む新しいオフィスが完成したと発表した。TMEテクニカルセンター施設内で開所式を実施した。
 
式典には、ベルギー王国のギー・ヴェルホフスタット首相はじめ多数の来賓が出席した。
 
TMEテクニカルセンターの拡充で、今後は欧州生産車種のアッパーボディー開発業務と欧州販売車種のディーゼルエンジンの市場適合業務などを、同施設で実施する予定で、技術開発の現地化を進める。
 
今回の拡充に伴う投資額は7500万ユーロ(約97億円)で、新規雇用は約200人を計画している。

トヨタは現在、日本、北米、欧州、アジア、豪州に車両やユニットのデザイン、設計、評価などを行う研究開発拠点を設置している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  5. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る