トヨタ欧州の開発体制を強化、実験棟などが完成

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トヨタ自動車は、欧州市場での商品開発力を強化するための欧州の研究・開発拠点トヨタ・モーター・ヨーロッパ・S.A./N.V.(TME)テクニカルセンターに実験棟を含む新しいオフィスが完成したと発表した。TMEテクニカルセンター施設内で開所式を実施した。
 
式典には、ベルギー王国のギー・ヴェルホフスタット首相はじめ多数の来賓が出席した。
 
TMEテクニカルセンターの拡充で、今後は欧州生産車種のアッパーボディー開発業務と欧州販売車種のディーゼルエンジンの市場適合業務などを、同施設で実施する予定で、技術開発の現地化を進める。
 
今回の拡充に伴う投資額は7500万ユーロ(約97億円)で、新規雇用は約200人を計画している。

トヨタは現在、日本、北米、欧州、アジア、豪州に車両やユニットのデザイン、設計、評価などを行う研究開発拠点を設置している。

《レスポンス編集部》

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