富士重、メキシコ参入を決定

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業は、メキシコ市場に参入すると発表した。現地の販売会社とスバル車の取扱い契約を締結した。
 
スバル車を販売する会社は、メキシコで外食産業、自動車販売業、自動車金融業などを営むグルーポガレリアで、今後はスバル車専売の販売店としてSubaru de Mexicoを設立して輸入・販売する。

当面、メキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイの三大都市を中心に、8店舗の専売ディーラーを設置する。2月から富士重の米国生産拠点で生産する『B9トライベッカ』、『レガシィ』、『アウトバック』の3車種で販売を開始し、その後に日本製の『インプレッサ』、『フォレスター』を投入する。都市部の富裕層をターゲットに販売を促進し、3年以内に年間2000台の販売を目指す。

メキシコは新車市場が年間100万台あり、昨年4月には日本との間で日本・メキシコ経済連携協定が発効したことから、富士重はメキシコ参入を検討してきた。

《レスポンス編集部》

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