【春闘06】渡辺トヨタ社長「論議するテーマは多い」

自動車 ビジネス 企業動向
【春闘06】渡辺トヨタ社長「論議するテーマは多い」
【春闘06】渡辺トヨタ社長「論議するテーマは多い」 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は30日、組合が4年ぶりにベースアップを要求することになった今春闘について、「現状認識について、組合としっかり論議したい」と語り、現時点ではベアに慎重な姿勢を示した。

渡辺社長は論議するテーマについて、景況に対する認識をはじめ、原材料費や原油価格の上昇など自動車産業を取り巻く情勢変化を挙げた。そうしたなかで国際競争力の確保や生産性の向上などをどう確保していくのか「じっくり、スリ合わせしたい」と述べた。

トヨタ労組は2002年以来となるベア1000円の要求を決めており、賃金制度維持分とともに、2月中旬に要求する。トヨタのベアは昨年まで4年間見送られている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』の腰高感・ロール感を抑えてコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る