【スズキ MRワゴン 新型発表】津田社長…『軽がいい』価値観に

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【スズキ MRワゴン 新型発表】津田社長…『軽がいい』価値観に
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「軽自動車に対するユーザーの価値観を変えていきたい。新型『MRワゴン』はその目標に向かうためのクルマ」。スズキの津田紘社長は、新型MRワゴン(1月20日発表)への思いをこう語る。

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「かつて、軽自動車は仕方なく乗るクルマというイメージが強かった。軽じゃイヤだと思うユーザーが多かったのも確かです。が、衝突安全性が高められた新規格に移行し、今は『軽もいいかな』、さらには『軽でいい』と思うユーザーが増えてきました。そこからさらに一歩踏み込んで、『軽がいい』とユーザーに思ってもらえるように頑張りたい」

軽自動車の販売台数はここ数年、過去最高を更新し続けている。これまでは世界でも突出して高い普通車の税金を支払いたくないというのが軽自動車を選ぶ最大の理由だったが、今後は商品力でも積極的に選ばれるような軽自動車作りを展開する構えだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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