三菱自動車とプロトン、開発など再び協力

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は、マレーシアのプロトンと自動車と部品の開発・生産で業務提携することで合意したと発表した。3日にマレーシアで協業に関する覚書に調印した。

三菱はプロトンと資本提携していたものの、2004年3月に資本提携を解消し、独自にマレーシア市場に参入していた。プロトンはその後、ドイツVW(フォルクスワーゲン)との提携交渉を重ねてきたものの、条件面で折り合わず、1月に交渉が決裂した。このため、プロトンは再び三菱と組むことになった。

今回の提携で、三菱はプロトンの新型車開発に協力するほか、部品の相互供給や技術援助を行う方針で、今後詳細を詰めていく。

プロトンは国民車メーカーだが、商品競争力の低下で、販売が低迷し、シェアが大幅に下落している。単独での立て直しは困難で、かつてのパートナーだった三菱と再び手を組む。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る