首都高で、新しい道路交通情報提供の運用を開始

自動車 社会 社会
首都高で、新しい道路交通情報提供の運用を開始
首都高で、新しい道路交通情報提供の運用を開始 全 1 枚 拡大写真

首都高速道路は、入口や路上の文字情報板で、新たな道路交通情報提供の運用を開始すると発表した。今までドライバーからの要望が多かった所要時間などの表示を行う。渋滞情報の表示がきめ細かくなる。

主な表示の変更は3種類。ひとつは、渋滞時にのみ所要時間が表示され、通常時(渋滞のないとき)は真っ黒だった文字板が、渋滞時だけでなく通常も文字板設置地点から主要地点までの所要時間を表示する。14日11:30から運用を開始する。

二つ目は渋滞情報のグレードアップ。従来の渋滞情報は渋滞の長さと渋滞を通過する時間を表示していたが、今後は渋滞の長さと、文字板設置地点から渋滞の先頭地点までの所要時間を表示する。この運用は、2月15日0:00から開始する。

三つ目は渋滞の増減傾向。従来は不明だった増減傾向を、増加中は赤の三角形、減少中は緑の三角形で示す。運用開始は2月15日0:00。

3種類とも現行の表示から切り替えるため、ドライバーが混乱しないよう閑散時間帯から新表示の運用を始める。

釈然としない渋滞情報や所要時間情報が今回の対応でどう変わるか、また今回の変更をどのようにドライバーが理解するか、注目しよう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  4. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る