首都高で、新しい道路交通情報提供の運用を開始

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首都高で、新しい道路交通情報提供の運用を開始
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首都高速道路は、入口や路上の文字情報板で、新たな道路交通情報提供の運用を開始すると発表した。今までドライバーからの要望が多かった所要時間などの表示を行う。渋滞情報の表示がきめ細かくなる。

主な表示の変更は3種類。ひとつは、渋滞時にのみ所要時間が表示され、通常時(渋滞のないとき)は真っ黒だった文字板が、渋滞時だけでなく通常も文字板設置地点から主要地点までの所要時間を表示する。14日11:30から運用を開始する。

二つ目は渋滞情報のグレードアップ。従来の渋滞情報は渋滞の長さと渋滞を通過する時間を表示していたが、今後は渋滞の長さと、文字板設置地点から渋滞の先頭地点までの所要時間を表示する。この運用は、2月15日0:00から開始する。

三つ目は渋滞の増減傾向。従来は不明だった増減傾向を、増加中は赤の三角形、減少中は緑の三角形で示す。運用開始は2月15日0:00。

3種類とも現行の表示から切り替えるため、ドライバーが混乱しないよう閑散時間帯から新表示の運用を始める。

釈然としない渋滞情報や所要時間情報が今回の対応でどう変わるか、また今回の変更をどのようにドライバーが理解するか、注目しよう。

《編集部》

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