【新聞ウォッチ】豊田英二氏の三男、周平氏がトヨタ紡織社長に

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2006年2月7日付

●ライブドア子会社離反 「オート」業績下降「社名変える」(朝日・1面)

●トヨタ販売ベスト4独占、1月新車台数、ホンダ・日産伸び悩み(朝日・13面)

●日産、子育て中の従業員を支援、「勤務短縮」を拡充(毎日・10面)

●日産、九州工場に110億円投資(産経・8面)

●税滞納車、逃がしません、都、タイヤロック導入(産経・27面)

●トヨタ紡織、社長に豊田副社長(日経・12面)

●日産、塗装ライン刷新、まず九州で 無人化、生産性15%向上(日経・13面)

●日産、北米で商用車販売、今月、専門部署を設置(日経・13面)

ひとくちコメント

トヨタグループの源流企業であるトヨタ紡織の次期社長に豊田周平副社長が昇格するという。きょうの日経が報じている。本並正直社長は代表権のある会長に就く見通しで6月下旬の定時株主総会後の取締役会で正式決定する。

周平氏は豊田英二氏(最高顧問)の三男で58歳。玉川大学院工学部を卒業後、77年にトヨタ自動車に入社。トヨタ時代は欧州トヨタの社長兼CEOなどを務めた後、2004年には豊田紡織、アラコ、タカニチのトヨタ系内装3社が合併して新発足したトヨタ紡織に転出している。

トヨタグループでは豊田英二氏の二男である鉄郎氏がすでに豊田自動織機社長に就いているほか、豊田章一郎名誉会長の長男、章男氏も渡辺新体制で副社長に昇格し、スタンバイ状態にある。世界最強の自動車王国を築いた豊田一族も二世の時代を迎えた。

《福田俊之》

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