東京23区の年末路上工事ストップの結果

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東京都道路工事調整協議会は、2005年末に実施した路上工事ストップの実施結果を公表した。

同協議会は、2005年12月20日から31日までの間、東京23区の国道及び都道(首都高速道路含む)において、道路陥没、水・ガス漏れ等の緊急工事を除き、年末の路上工事をストップしていた。

公表された資料によると、車線規制を伴う道路補修工事と占用企業工事をあわせた1244件の路上工事のうち、1196件(約96%)の工事をストップした。

工事ストップ期間を含む2005年12月の路上工事時間は、6万1749時間で、前月の9万6120時間と比較して、約36%を縮減した。また、4月から11月までの月平均約6万9940時間との比較では、約12%縮減となった。

05年12月の路上工事時間は、04年12月と比較して約1%の縮減となり、前年同程度の路上工事時間だった。

一般公募の道路利用者、タクシー運転手、トラック運転手等から構成される路上工事モニター「Gメン」へのアンケート調査(回答数143件)の結果は、年末路上工事ストップの取り組みについて、約6割が「道路が走りやすかった」と実感し、「工事渋滞の減少について効果がある」と回答した。

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