トヨタ自動車は、子会社トヨタ・クレジット・アルゼンティーナS.A(TCA)を解散すると発表した。
TCAは1998年9月にアルゼンチン国内での販売金融事業を推進するための子会社として設立したが、2001年末に発生したアルゼンチンの通貨危機で営業活動を安定的に継続することが困難になっていた。
同社は、2004年11月に銀行免許を持つ販売金融子会社Toyota Compania Financiera de Argentina S.Aを新たに設立したため、営業活動はTCAから移管する。トヨタでは、TCAを解散してもアルゼンチン国内での販売金融事業には影響は無いとしている。