西日本高速、年末年始の交通状況を発表

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西日本高速道路で年末年始の交通状況の正式な分析結果を発表した。調査期間は、2005年12月27日−2006年1月4日までとなっている。期間中の西日本高速道路管内でのETC利用率は、41.3%(約77万台/日)だった。

西日本高速道路管内の主な本線料金所など12カ所でのETC利用率は45%。11%だった2003年度に比べて93%も渋滞が緩和していた。特に第二神明道路須磨本線料金所では、2003年度が7回の渋滞が発生し、最大渋滞長6.4km、延べ渋滞時間約36時間だったが、2005年度では1回の渋滞が発生し、最大渋滞長2.3km、延べ渋滞時間約30分と激減している。また、2003年度では5km以上の渋滞が発生した本線料金所が2カ所で3回、2004年度は4カ所で6回あったのに、2005年度では5km以上発生した料金所は皆無だった。

西日本高速では、ETCが普及し利用者が増えたことで、ETCユーザーだけでなく、ETCを持たないドライバーにも、渋滞緩和の効果が現れたとしている。もちろん、ドライバーが帰省などを分散させたことなどが渋滞緩和に役立ったことも確かだ。

《編集部》

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