道を変革する「道路ルネッサンス研究会」を新設

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国土交通省は、道路行政を時代に則したものに変革するための「道路ルネッサンス研究会」を開催すると発表した。2月15日に第一回目の会合を開く。

戦後のモータリゼーションの進展や自動車交通の効率性の重視の中、これまで道路が持っていた生活やイベントの場としての機能、パブリックスペースとしての機能が失われてくる一方で、道路に対する国民のニーズの多様化、国民の参加意識やボランティア意識の高まり、情報社会の進展など道路を取り巻く環境が変化している。 

国交省では、「みち」本来の役割に戻って道路行政を見直す改革として道路ルネッサンスを推進する。道路ルネッサンスを推進するためには、「みち」の持つ多様な機能の発揮、道路への多様な主体の参加の促進、道路区域という既存の概念にとらわれない新しい関係の構築が必要であり、道路ルネッサンス研究会を設置して、道路の課題について有識者などから具体的に提言してもらう。

《レスポンス編集部》

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