住友ゴム、原材料高騰でも増収増益を確保

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住友ゴム工業が発表した2005年12月期の連結決算は、売上高が前年比9.0%増の5128億円、営業利益が同9.7%増の499億円となり増収増益となった。
 
日系自動車メーカーの国内生産台数が順調だったことから、タイヤの販売も好調だった。原材料価格の高騰に対しては徹底的なコスト低減を実施する一方で、タイヤ需要に対応するため、増産投資も行った。

タイヤ販売の増加や高付加価値商品のシフトもあって収益も好調に推移した。経常利益は同15.8%増の479億円、最終利益は同33.8%増の256億円だった。
 
2006年12月期の業績の見通しは、売上高が5500億円、経常利益が460億円、当期純利益が240億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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