いすゞ、ガーラのショートモデルを発売…新長期排出ガス規制にも適合

自動車 ニューモデル 新型車

いすゞ自動車は、車両全長9メートル級の大型観光バス『ガーラ・ハイデッカーナイン』(HD-9)を9年ぶりにフルモデルチェンジし、20日から発売開始した。

今回のフルモデルチェンジでは、昨年8月にフルモデルチェンジした大型観光バスのガーラ(全長12m級)の開発コンセプトを継承し、新世代車として先進の環境性能、経済性能、安全性能を採用した。

フロントマスクには、いすゞブランドを象徴する「6キューブ」(五大陸+日本をモチーフとしたデザイン)を採用、リヤスタイルは、ガーラシリーズの特長である縦型二分割リヤウインドウを採用した。

エンジンは、新開発インタークーラーターボエンジンJO8E型を搭載した。自動再生式ディーゼル微粒子除去装置を採用し、新長期排出ガス規制に適合した。

旧型ガーラの安全思想も継承し、運転席SRSエアバッグや高剛性ボディを採用したほか、床形状は、ユニバーサルデザインの思想を取り入れてフルフラット化した。室内高は、通路部最大値で1970mmを確保し、余裕のある室内空間とした。

トランクルームは、大きな荷物を楽に収容できる2スパン貫通式とした。全長12m級と同じ「新フロント独立サスペンション」と「新リヤワイドサスペンション」を採用した。

価格は2769万円。

《レスポンス編集部》

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