トヨタ、技術開発の合併新会社の役員人事を内定

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車の技術開発子会社3社が合併して発足する「トヨタテクニカルディベロップメント」の役員人事が内定した。

代表取締役社長には、元トヨタ取締役で、現在トヨタテクノクラフトの社長を務める南和俊氏が就任する。

トヨタテクニカルディベロップメントは、環境や安全をはじめとする新技術や魅力ある商品の迅速な開発のニーズに対応するため、トヨタの開発パートナーとして車両開発・計測器開発などを集中的に行う会社。今回の新会社発足に伴い、豊田花本地区工業用地内の現トヨタテクノサービスの本社隣接地に新棟を建設し、機能の集約・強化を図る。

合併新会社の経営体制は、経営・監督機能と業務執行機能の分離を実現し、経営の健全性と公正性を確保するため執行役員制を導入する。

取締役の人数を絞り込むことで、取締役会の意思決定の迅速化と、取締役の業務執行に対する監督強化、執行役員の業務執行への専念による経営の効率化を図る。

《レスポンス編集部》

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