【ホンダ ゼスト 発表】ホンダの逆襲、第一弾

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【ホンダ ゼスト 発表】ホンダの逆襲、第一弾
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ホンダは、広々とした室内空間と低床で大開口の荷室、力強い走行性能で、家族みんなが快適に使うことができ、毎日の生活範囲をアクティブに広げる新型軽乗用車『ゼスト』を2月23日に発表、3月1日に発売する。

ゼストは、日常のショッピングや週末のレジャーなどさまざまなシーンで、パーソナルな使い方のみならず、家族での使い方まで幅広い用途に応えることができる軽乗用車を目指し開発された。低いテールゲート開口地上高と最大で容量739リットルの荷室を実現、また室内高は、『ステップワゴン』と同等。

エンジンは排気量660cc・3気筒の「i-DSI」と「i-DSIターボ」を設定、電子制御4ATと組み合わる。FF車で国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」の認定を取得し、一部タイプでは「平成22年度燃費基準」の適合に加え、「平成22年度燃費基準+5%レベル」も達成している。

軽自動車初の前後席に対応したサイドカーテンエアバッグシステムや、自動車相互の衝突時に自己保護とともに相手車両への攻撃性を低減させるコンパティビリティ対応ボディなどの安全技術を採用している。

そのほかホンダHDDインターナビシステムや、花粉などのアレルゲンを捕らえるとともに、抗アレルゲン剤をエアコンディショナーのフィルターに染み込ませアレルゲンの活動を抑制する、新開発のアレルフリー高性能脱臭フィルター、盗難抑止に効果を発揮するセキュリティアラームやイモビライザーを採用した。 

ゼスト(ZEST):のネーミングの由来は、英語で“ピリッとした”刺激・魅力、熱情、楽しみ・風味を添えるモノという意味。「刺激的な楽しさで、生活を豊かに広げるクルマ」として名付けられた。

価格はゼスト/N/NA/FFの103万9500円からゼストスポーツ/Wターボ/ターボ/4WDの157万5000円まで。販売計画台数は月間5000台。ホンダは3月1日より、現在の国内四輪車販売チャネル「プリモ」「クリオ」「ベルノ」3チャネルを統合し、ホンダブランドのクルマ全てを取り扱う「ホンダ」チャネルとしてスタートする。ゼストは統合後、最初の新型車だ。

《高木啓》

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