タイの商品性調査、トヨタが4分野でトップ

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JDパワーアジア・パシフィックは28日、2005年のタイ自動車商品性調査の結果を発表した。性能や装備、デザインなど商品の魅力度を調査するもので、ピックアップトラックが高評価を得たトヨタ自動車が5カテゴリーのち4分野でトップとなった。

新車購入時から2−6カ月を経過したユーザーが調査対象。エントリー・ミッドサイズカーではホンダの『シティ』(日本名『フィット・アリア』)が2年連続のトップ。2位もホンダの『ジャズ』(同『フィット』)だった。

トヨタはミッドサイズカーで『カローラ・アルティス』がトップとなったのをはじめ、『ハイラックス・ヴィーゴ』シリーズがピックアップのシングルキャブとエクステンドキャブおよびダブルキャブでいずれも最高の評価となった。いすゞ自動車の『D-MAX』シリーズはエクステンドおよびダブルキャブで2位となっている。

調査は05年7月から9月にかけて行い、同年1月から7月に新車を購入した3233人から回答を得た。メーカー10社の41モデルが対象に含まれる。

《池原照雄》

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