ホンダ、納豆を使って健康食品事業に参入

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダの子会社ホンダトレーディングは、健康食品事業に参入すると発表した。

ホンダトレーディングは、日本の伝統食「納豆」の持つ健康面に着目し、ナットウキナーゼの発見者である倉敷芸術科学大学の須見洋行教授とともに工業化へ向けた研究開発を進めてきた。また、ナットウキナーゼの構造に関する特許の専用実施権を取得している。

今回、工業化に成功し、納豆の原料を供給、健康食品事業に参入する。

2006年3月から日本での原料供給を開始するとともに、ホンダトレーディングの持つ海外ネットワークを利用し、今後はアメリカをはじめとする海外への展開も予定している。

ナットウキナーゼは納豆に含まれる機能成分で、血栓予防効果が注目され近年の納豆ブームの牽引要素として広く認識されている。納豆が苦手な人でも気軽に摂れるサプリメントとしての国内市場は年間150億円と推定されており、アジアやアメリカでも認知度が高まっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツの次期『コペン』は後輪駆動に!JMSでの発表に、SNSでは「疲れ吹っ飛んだぜ」「可愛らしいのも良い」と絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る