ダイハツ組織改正、実効を踏まえた経営戦略

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ダイハツ組織改正、実効を踏まえた経営戦略
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ダイハツ工業は、3月1日付けで、「経営企画部」を総務・人事部の「法務室」に移管し、意思決定・業務決定などの実効面も踏まえた経営戦略の策定展開を図るなどの組織改正を実施する。

今回の組織改正で、部の数は2増えて59に、室・課は9増えて152となる。

製品企画部は、開発の原価企画管理を徹底するため、製品企画部内に「DQ推進室」を新設し、車両原価企画の達成へのCEサポートを推進する。ボデー設計部は、マネジメントの適正化、設計品質の向上を図るため、「内装設計室」を「第一内装設計室」と「第二内装設計室」に分離する。

生産技術及び生産部門は、グローバル生産展開に対応するため、中長期の生産体制、グループ全体の最適生産を企画・管理するとともに、機動的かつ効率的に業務展開できる組織へと見直しを図る。このため「グローバル生産企画部」「ユニット生技部」「車両生技部」「生産管理部」の4部に統合・再編する。

多田工場は、プロフィットセンターとしての育成強化を図るため、「工機事業部」と名称を変更する。これに伴って現行の「技術・安全統括室」を「事業総括室」に変更する。

また、本社(池田)工場・京都工場・滋賀(竜王)工場の各工場は、品質保証体制を強化するため、「品質部」を「品質管理部」とする。滋賀工場は、現場管理レベルの適正化を図るため、「第一製造部」の「第四機械課」を分割し、「第5機械課」を新設する。

《レスポンス編集部》

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