米国株安、円高の進行を嫌気し、全体相場は4日ぶりに反落。平均株価は1万6000円台を割り込んだ。
円相場が再び1ドル=115円台に上昇したことを受け、自動車株は全面安となった。ホンダが前日比60円安の6840円と続落し、トヨタ自動車が100円安の6150円と反落。
日産自動車は「中国合弁会社の2006年の販売目標を前年比3割増の20万台とした」と伝えられたが、7円安の1333円と反落。トラック3社がそろって下げ、マツダ、三菱自動車工業もさえない。
こうした中、スズキのみが30円高の2350円と続伸した。