教習車が踏切内でエンスト、電車と衝突

自動車 社会 社会

2月26日午後、埼玉県加須市内の東武鉄道・伊勢崎線の踏切で、路上教習中の教習車が閉じ込められ、通過してきた列車と衝突して大破する事故が起きた。運転していた18歳の男性と、教官の2人は衝突寸前に車外へ脱出。ケガは無かった。

埼玉県警・加須署によると、事故が起きたのは2月26日の午後3時45分ごろ。加須市花崎付近にある東武伊勢崎線の踏切で、同市内にある自動車学校の所有する教習用の乗用車が立ち往生した。

教習車は18歳の男性が運転するMT車で、踏切内でエンストを起こして立ち往生。再始動を試みたが、踏切の警報機が鳴り出したために教官と共に車外に脱出。この直後に現場に差しかかった準急列車(伊勢崎発、浅草行き。6両編成)が衝突し、クルマは弾き飛ばされて大破している。男性と教官、電車の乗客乗員約250人にケガはなかった。

警察では運転していた男性と教官から過失往来危険容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る