【ストラーダ HDS630 長期リポート その7】ハイエンドモデル並みのAV性能

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ストラーダ HDS630 長期リポート その7】ハイエンドモデル並みのAV性能
【ストラーダ HDS630 長期リポート その7】ハイエンドモデル並みのAV性能 全 4 枚 拡大写真
ストラーダの普及モデル初のAVN機となった『HDS630』は、手に入れやすい価格帯でありながら、数年前のハイエンドモデル並みにAV面の機能が充実した。オーディオ機能でも上位モデルの「Fクラス」に匹敵する内容となっている。

HDS630では、地図データを収録しているメディアがハードディスク(HDD)になったということもあり、前席でナビとしての機能をフルに使いながら、リヤモニターでDVDビデオを楽しむことができる。DVDは市販されているものやレンタルしたソフトだけではなく、家庭用DVDレコーダーで“焼いた”ディスク(DVD-R/-RW)も再生可能だ。自分の好きな番組を持ち出すことができるので、DVDレコーダーを持っている場合には活用してほしい。

音楽CDからHDDへのリッピングは約2400曲の収録が可能。CDDBのデータはSDカードを使って更新できるので、新しい楽曲であっても将来的にはタイトルをつけることができる。MP3やWMAで圧縮された楽曲を入れたCDも再生することができるので、PCの中に楽曲コレクションがあればこれらをCD-Rに焼いて持ち込むのもいいだろう。HDS630自慢の機能でもある「SRS CS Auto」は圧縮オーディオを再生した場合にもその能力をじゅうぶんに発揮してくれる。

このほか、SDカードはMPEG4動画の再生や、写真ファイル(JPEG)画像の再生にも対応する。MPEG4への変換は『DIGA』などのDVDレコーダーだけではなく、別売のソフト「MediaStage」を使えばパソコン上でも行なうことができる。ただし、DVD(MEPG2)再生が可能であることから、もしかしたら動画再生では出番が少ないかもしれない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る