【新聞ウォッチ】GMがスズキ株売却、4半世紀の“親子関係”終止符へ

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2006年3月6日付

●GM、スズキ株売却へ、資産リストラ、業務提携は維持(読売・1面)

●GM、強まる北米集中、スズキ「資本関係維持を」(朝日・7面)

●経営に新風、毎日経済賞のトヨタ副会長・張富士夫氏ら(毎日・8面)

●GM、スズキ株売却、スズキ会長「全面的解消せず」対応策の明言避ける(東京・3面)

●GM、スズキと協業選別へ GM大宇株焦点(日経・9面)

●株売却の打診「GMからなし」いすゞ社長(日経・9面)

ひとくちコメント

経営不振が深刻化している米GM(ゼネラルモーターズ)が、筆頭株主として出資しているスズキの保有株(発行済み株式の約20%)を売却する方針を固めた。日経が5日付朝刊1面トップで「スズキ株式売却、資本提携を解消」と報じたのを受けて、きょうは東京も1面トップのほか、各紙が追随している。

自動車関係者の間では常に噂になっていたのでショックは少ないが、ただ、、日経報道に対しスズキは「全面的に資本提携を解消することはない。戦略的業務提携関係は強固で、今後とも継続していく」とのコメントを発表しており、当面はリストラ資金に当てるための資産整理の過程で売却規模をどの程度にするのかが焦点になる。

「偉大なる中小企業」のスズキが巨象のGMと提携関係を結んだのは1981年、すでに4半世紀にも及ぶ。現在、スズキの業績が絶好調とはいえ、GMとの突然の“離縁”話は穏やかではない。今後は“落ち穂拾い”を得意とする鈴木修会長が生き残るためのどんな秘策を打ち出すのか注目したい。

《福田俊之》

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