【株価】自己株式1年保有で安心感…スズキが上場来高値更新

自動車 ビジネス 株価
【株価】自己株式1年保有で安心感…スズキが上場来高値更新
【株価】自己株式1年保有で安心感…スズキが上場来高値更新 全 1 枚 拡大写真

8日から始まる日銀・政策委員会を控え「金融政策の方向性を見極めたい」とのムードが強まり、全体相場は反落。円安ドル高を好感し、自動車株は堅調な動きとなった。

日産自動車が前日比3円高の1357円と4日続伸。ホンダが150円高の6900円と大幅続伸し、トヨタ自動車も20円高の6210円と続伸した。スズキはGMが保有していた自己株を1年間保有する方針を明らかにしたことで、市場に安心感が台頭。買い戻しが入り、一時190円高の2680円まで買われ上場来高値を更新した。マツダ、ダイハツ工業も堅調。

こうした中、富士重工業(スバル)が反落し、三菱自動車工業、日野自動車工業が小幅安。ブレーキ国内最大手の曙ブレーキ工業が急反落。米自動車部品大手デーナ社が会社更生手続きの適用申請を行ったことで、同社に対する債権の取立て不能・遅延の可能性が生じる可能性があると発表。嫌気売りを誘い、一時64円安の1136円まで下げた。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  2. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  3. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る