灯油混入ガソリンを販売…故意の疑いも

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山形県尾花沢市内にあるガソリンスタンドで、灯油を混入させたガソリンが誤って販売され、約570台に給油されていたことが明らかになった。山形県警では消防法違反容疑で関係者から事情を聞いている。

山形県警・尾花沢署によると、このガソリンスタンドは天童市に本社を持ち、尾花沢市内にある支店の他にも、大石田町や東根市にも店がある。ガソリンタンクへの灯油混入は2月28日に発生しており、尾花沢市内の店舗に元売り会社からタンクローリー車で配送されてきたガソリンを移し替える際、ハイオクガソリン2000リットルを灯油6000リットルが入ったタンクに誤って入れてしまった。

消防署はこのガソリンを廃棄するように指導したが、会社の幹部は尾花沢市内の店に1500リットル、大石田町の店に3500リットル、東根市内の店に3000リットルを配分。これらをレギュラーガソリンのタンクに混ぜ、3店舗で約570台のクルマに給油したという。

混入した灯油はガソリン100に対し、2-3の割合。火災の心配は無いというが、場合によってはエンジン破壊や故障を引き起こす可能性もある。警察では消防法違反容疑で関係者から事情を聞くとともに、処分による損害を避けるために故意に販売した可能性もあるとして、3店舗への配分に至った経緯を調べている。

《石田真一》

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