バーニー・エクレストンが、対立中の5チーム(GPMA)と今週日曜にも合意に達する見込みであることを明らかにした。
F1収入分配方への不満から、一時はGPMA側がライバルシリーズの設立をほのめかして対立を深めていたが、新シーズンの開幕前には和解できるもよう。
「バーレーン決勝前に問題が解決できない方がむしろ驚きだ。F1テクノロジーを損なうことなくコストを削減することはできる。モータースポーツの頂点としての地位は守るべき」とエクレストン。
「だからといって、予算の大きさを競う場にしたくない。現状を続けていれば、スポーツもメーカーも共倒れになってしまう。コストに重点が置かれるのは久しぶりのことだ。ようやく和解ムードになってきた。チームの収入はこれまでの2倍になるだろう」
今週末にも正式発表が出されるものと見られている。