マーチ でサーキットに行こう…日産イベント

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マーチ でサーキットに行こう…日産イベント
マーチ でサーキットに行こう…日産イベント 全 4 枚 拡大写真

11日、横浜市の赤レンガ倉庫前にて日産モータースポーツのイベント「NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION 2006」が開催された。今回会場内特設コースで実際にマーチカップカーに同乗体験させていただく機会に恵まれた。

マーチカップは、入門クラスでありながら、本格的なレースが楽しめるワイメイクレース。K12型『マーチ』によるシリーズ4年目の2006年は、2005年8月のマイナーチェンジで3ドア車の廃止に伴い、5ドア車の出場を可としている。またそれにともない、5ドア車用ロールケージを設定、車両最低重量800Kgを820Kgへ変更し、ニスモ製新型エアロパーツを追加公認している。

デモ走行では8の字を書くように走行してくれたのだが、そんなマーチカップカーのインプレッションは、防音材などは付いていないらしく、エンジン音が車内で共鳴、また路面の状況がダイレクトに伝わってくる。コーナリングではレールの上を走るかのごとく路面をグリップして横Gとなって伝わってくる。降車後タイヤを見てみると水たまりで付いた水が蒸発して湯気が上がっていた。

「あのマーチがこんなになるのか」というのが今回の感想、充分にレーシングカーなのである。

マーチカップでは、各サーキットでレース前にマーチカップカーを使用したレーシングスクールを開催し、標準装備されたデータロガー(記録装置)を利用して、運転技術の向上を図るほか、サーキットマナーやメンテナンスについても指導をしてくれる。

高級スポーツカーを街中で乗るより、マーチでサーキットを走った方が楽しいのではないか、そんなことを考えさせてくれる体験であった。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る