【レクサス GS450h 発表】プリクラ&顔認識技術

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【レクサス GS450h 発表】プリクラ&顔認識技術
【レクサス GS450h 発表】プリクラ&顔認識技術 全 4 枚 拡大写真

レクサス『GS450h』には数々の先端テクノロジーが搭載されている。まずは豪華装備のバージョンLに標準装備される、ミリ波レーダー方式の「ドライバーモニター付プリクラッシュセーフティシステム」。

CMOSカメラと画像処理コンピュータからなる「ドライバーモニター」が、ドライバーの顔の向きを検知。ドライバーが正面を向いていない状態が一定時間以上続いた場合、前方車両との車間距離の詰まりや障害物接近時の警報を、既存のシステムよりも早いタイミングで発する。

顔認識技術は今後、自動車の安全・セキュリティに関するコアテクノロジーになるとみられているが、ドライバーモニターはその実用化第一弾である。ちなみにノーマルのGS450hにはドライバーモニターなしのプリクラッシュセーフティシステムがオプション設定される。

操縦安定性や乗り心地を向上させるためのハイテクデバイス「NAVI・AI-AVS」も標準装備。これは高精度GPS測位による位置情報とカーナビの道路コーナー情報に基づき、ショックアブゾーバーの減衰力をコーナリングに合わせて調整するというもの。また上下Gセンサーによって感知した路面の段差などの情報を地図に記録し、次に同じルートを走る際に減衰力調整にフィードバックする機能も備わる。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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