【レクサス GS450h 発表】無段変速、仮想6速

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【レクサス GS450h 発表】無段変速、仮想6速
【レクサス GS450h 発表】無段変速、仮想6速 全 3 枚 拡大写真

レクサス『GS450h』の変速機構は、ハイブリッドシステム「THS II」の動力分割機構に依存しているため、無段変速機(CVT)と同様、無段階変速となるが、スポーティな味付けを狙い、あえてエンジン回転数に段を作り出す「シーケンシャルシフト」機構が新採用された。

変速の段差はモーターとジェネレーターの回転数を制御することで作り出す。仮想変速段数は6速。シフトレバーを「S」ポジションに切り替えると、「D」ポジションよりエンジンブレーキや駆動力が高まる。さらにシフトを「−」側に倒せばばエンジンの回転数が低まって加速力やエンジンブレーキが減り、「+」側に倒せば高まる。メーターナセル内のシフトポジションインジケーターに数字で仮想固定段数が表示される。

また、「D」レンジでもドライバーの好みや状況に応じて、「ノーマル」、「パワー」、「スノー」の3モードに切り替えることが可能だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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