富士重、産業機器カンパニーの全国的販売会社を設立へ

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富士重工業は、産業機器カンパニーの国内営業力を強化するため、全国規模の販売会社を4月4日に設立すると発表した。

新会社は「富士重工産機販売」で、小型汎用エンジンの特約店で関東にある國光工業と中部にある豊和機械工業の2社を吸収合併し、両地域に支店を設置して直接販売するほか、小型汎用エンジンの国内営業統括機能を持たせて全国規模の販売会社として営業する。近畿地区にも支店を新設する。

新会社の資本金は2億9800万円で、富士重が67.2%、國光が16.4%、豊和が16.4%出資する。社長は富士重の望月孝司執行役員が就任する。

今回の販社設立は、富士重の営業政策の一元化を図るとともに、各支店への権限の委譲による地域密着型の営業と、販路の拡大やサービスの向上を図るのが狙い。営業活動エリアも見直し、人員や営業所の再編などで固定費を削減し、効率的な営業体制を構築する。

《レスポンス編集部》

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