【三洋ゴリラ春モデル】地デジ・ワンセグチューナーを本体に内蔵

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【三洋ゴリラ春モデル】地デジ・ワンセグチューナーを本体に内蔵
【三洋ゴリラ春モデル】地デジ・ワンセグチューナーを本体に内蔵 全 4 枚 拡大写真

三洋電機は23日、ポータブル式のカーナビゲーション『ゴリラ』の新製品発表会を都内で実施した。地上デジタル放送のワンセグ対応モデル『HD830DT』など、この春から新たに販売を開始する2モデルを発表している。

春モデルのメインとなるのは、地上デジタル放送のうち、移動体向けに提供される「ワンセグ(1セグ)」対応チューナーを内蔵したHD380DTだ。ワンセグ放送の受信を可能とする携帯電話機用として開発されたチップ技術を応用し、筐体内に設置できるサイズ(50mm×30mm)の基盤開発に成功したことで搭載が可能となった。

本体にはワイド8インチサイズのモニターと、20GB容量のハードディスク(HDD)を搭載。ナビ機能に関しては、低価格でありながら必要十分の機能を搭載していた従来モデルと同等だが、起動時に暗証番号を入力しないとすべての機能動作が凍結されて使えなくなる「セキュリティコード」や、GPSの情報からクルマの加速度などを測定して、環境に優しい運転かどうかを測定する「エコドライブ情報」などの付加機能が新たに搭載されている。

同時発表のもう1モデルは30GB容量のHDDを搭載し、音楽リッピングを可能とした『HD860』となる。ワンセグ受信機能は無いが、こちらにもセキュリティコードとエコドライブ情報の機能は搭載される。

価格はいずれもメーカー希望小売価格で、HD830DTが税込み22万500円。HD860が同20万7900円となる。発売はHD830DTが4月20日、HD860は4月25日を予定している。

《石田真一》

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