富士通テン、フィリピン子会社が自動車の品質国際規格を取得

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富士通テンは、生産子会社の富士通テンフィリピンが、自動車産業の品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO/TS16949:2002」の認証を取得したと発表した。

ISO/TS16949は、欧米の主要自動車メーカーの品質マネジメントシステム(QS-9000やISO9000シリーズなど)要求規格を統合したISO技術仕様書で、自動車業界に特化した規格の世界標準。最近では、世界の多くの自動車メーカーがサプライヤに対し認証の取得を求めている。

富士通テングループはグローバル展開しており、国内外の全ての生産拠点で2006年度中にISO/TS16949認証取得を目指していく。

今回の富士通テンフィリピンのISO/TS16949認証取得は、天津富士通テン、富士通テンに続くもの。同社では、今後も「お客様第一」「品質至上」の品質方針のもと、世界レベルの品質マネジメントシステムの維持・向上に努め、より一層の顧客満足度向上を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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