日本ピストンリング、米国でピストンリングを現地生産へ

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日本ピストンリングは、米国ケンタッキー州バーズタウンにエンジンの基幹部品であるスチール製ピストンリングの生産工場を設立すると発表した。

新設する生産工場はNPRマニュファクチャリング・ケンタッキーで、資本金は1000万ドル(約11億円)で、日本ピストンリングが100%出資する。総投資額は5000万ドル(約55億円)。

2007年10月に操業する予定で、従業員は当面50人で、2010年には150人に増やす。生産規模は2008年度が年間400万本、2010年度には年間1800万本を生産する計画だ。

新工場では、エンジンの基幹部品であるピストンリングを生産、米国で生産している日系自動車メーカーや現地メーカーへの拡販を図る。

同社の米国での生産拠点はバルブシート、組立式カムシャフトに次いで3カ所目となる。

《レスポンス編集部》

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