パトカーに体当たり、クルマに発砲

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23日夜、東京都江東区内のガソリンスタンドで偽造クレジットカードを使用したとして手配を受けていた男の運転するクルマが、追跡してくるパトカーへ故意に衝突する事件が起きた。警官は拳銃5発を威嚇発砲したが、クルマはそのまま逃走している。

警視庁・城東署によると、事件が起きたのは23日の午後7時35分ごろ。これより5分前の午後7時30分ごろ、江東区北砂3丁目付近にあるガソリンスタンドの従業員から「偽造クレジットカードで給油代金を決済しようとした男がいる」との通報が寄せられた。

同署員が現場に急行し、男に職務質問を行おうとしたところクルマはいきなりバックで急発進し、体当たりしてきた。署員はこれを阻止しようと拳銃5発をクルマのドアに向けて発砲したが、クルマはそのまま逃走。その後、約2km先でガードレールに衝突しているところを発見されたが、男はその場からすでに逃走していた。

警察では公務執行妨害事件として捜査を開始しているが、発砲については「署員が実際に身の危険を感じており、現時点では正当と判断している」と話している。

《石田真一》

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