25日未明、群馬県榛東村内の県道で、路上に倒れていたとみられる67歳の男性がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた51歳の男を逮捕するとともに、男性が同所に倒れていた原因を調べている。
群馬県警・渋川署によると、事故が起きたのは25日の午前0時55分ごろ。榛東村新井付近の県道で51歳の男が運転する乗用車が路上に倒れこんでいた男性をはねた。男性は頭をタイヤで踏まれた状態となり、病院に収容されたが間もなく死亡した。
その後の調べにより、死亡したのは近くに住む67歳の男性と判明。警察ではクルマを運転していた男を業務上過失致死の現行犯で逮捕したが、男は調べに対して「路上に倒れている男性を発見したときにはもう間に合わなかった」などと供述しているようだ。
警察では男性が倒れていた理由などについて調べを進めている。