日本自動車工業会が30日発表した2月の四輪車輸出台数は、前の年の同じ月にくらべ13.2%増の46万5450台となり、7カ月連続で増加した。北米、欧州などが大幅に増加した。
2月の輸出は、アジア・大洋州向けが減少したが、北米、欧州のほか、中南米、中近東、アフリカ向けが、いずれも二ケタの増加になった。
車種別では、乗用車が前年同月にくらべ18.3%増、トラックが同18.8%の減少となった。メーカー別では、トヨタ、マツダ、富士重、日産ディーゼル、日野、スズキ、三菱ふそうトラック・バスが増加した。一方、日産、ホンダ、三菱、ダイハツ、いすゞがマイナスとなった。