トヨタが入社式、渡辺社長「躍進に浮かれることなく」

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トヨタが入社式、渡辺社長「躍進に浮かれることなく」
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3日は自動車各社でも2006年度の入社式が一斉に行われ、各社とも業容拡大を背景に増加傾向にある新人を迎えた。最大手のトヨタ自動車では、豊田市の同社スポーツセンター第1体育館で約1900人の新入社員が出席して行われた。

会社を代表して挨拶した渡辺捷昭社長は、「現在の躍進に浮かれ、気を抜いた途端に企業としての存続すら危うくなる」と引き締めたうえで、顧客第1を考えた仕事への取り組みをはじめ、チャレンジ精神、チームワークを心がけるよう訴えた。

トヨタはこの1年間で中途採用やトヨタ工業学園への入学者を含み約3300人を採用した。来年4月までに入社する今年度の採用でも3066人と、高水準の計画を打ち出している。

《池原照雄》

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