ケンウッド、上海とマレーシアの工場で品質の国際規格の認証を取得

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ケンウッドは、同社が全額出資する生産子会社の上海ケンウッド・エレクトロニクスとマレーシアのケンウッド・エレクトロニクス・テクノロジーが、自動車産業に特化した品質マネジメントの国際規格である「ISO/TS16949:2002」の認証を取得したと発表した。

ISO/TS16949は、2000年版ISO9001とQS-9000をベースに制定された自動車産業向け品質マネジメントシステムの国際規格。同規格は、品質マネジメントシステムの構築、プロセスアプローチによるシステムの継続的改善の実施による品質の向上と顧客満足を目的として制定されたもので、厳しい規格が設定されており、それに見合った実績が要求される。

同社は、今後の世界中の自動車メーカーとの取引で、同規格の認証を取得することが競争力の強化に不可欠と判断、長野ケンウッドに続いて今回の上海工場とマレーシア工場で認証を取得した。

ケンウッドグループでは、より高品質・高信頼性が求められる自動車産業製品を製造する企業として、今回の認証取得をステップとし、より一層の「品質および顧客満足の向上」、「事業体質の強化」に向けた取り組みを推進していくと、している。

《レスポンス編集部》

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