日本と同様に、タイでもスクーターやモーターサイクルをカスタマイズするのが若者の間で流行している。その内容もレーサーレプリカからラグジー系まで幅広い。バンコクモーターショーではホンダとヤマハ、そしてスズキが外部ショップの手による自社製品のカスタマイズ仕様を展示していた。
カスタマイズ内容は日本とまったく同じで、オリジナルペイント、マフラーやブレーキなど機能部品の交換を始めとして、チューニングによる性能向上を視覚的にアピールするものが多かったが、AVメーカーをスポンサーに迎え、DVDプレイヤーと液晶モニターを搭載したものもあった。
スクーターでは、座席下のボディパネルを透明樹脂にして、シリンダーヘッドが見えるようにしているものもいくつか見られた。これもチューニングしたエンジンを見せびらかすためのドレスアップなのだろう。
前輪をハブレスホイールにしたものなど、「公道を走れるの?」といささか心配してしまうような過激なものもあったが、その極めつけはヤマハブース前の通路に置かれたモデルだ。
実はこのモデル、プレスデーには公開されず翌日の朝に突如出現したもの。午前中だけ通路上に置かれ、午後には再び姿を消してしまったために、一切の情報がない。クランクケースの刻印からベース車はヤマハだということは確認できるのだが……。




