道路高度化システム機構(ORSE)が3月31日現在のETCセットアップ件数を発表した。それによると、月計で53万2719件と、ここ6カ月で最高の件数だった。また累計は1143万9854件となった。
都道府県別に月計を見ると、東京都が6万627件で連続1位、続いて大阪府が5万3477件で2位、3位は愛知県で5万1848件、4位は神奈川県で3万9406件だった。この4都道府県が相変わらず上位で不動。
累計では、東京都がやはりダントツで176万5785件、100万件を越えた都道府県も大阪府(113万5053件)、神奈川県(105万8378件)、愛知県(100万1099件)となり、愛知県が3月から100万件突破組の仲間入りを果たした。
今回、月計の数字が伸びた要因としては、やはりハイウェイカードが4月1日より利用できなくなったことが大きい。今までも、高額ハイウェイカードの販売停止や使用停止など、料金の情勢が変更になる度に、記録を更新してきた。