【ミシュラン プライマシーHP 発売】上質は求めても遊び心は忘れない

自動車 ニューモデル 新型車
【ミシュラン プライマシーHP 発売】上質は求めても遊び心は忘れない
【ミシュラン プライマシーHP 発売】上質は求めても遊び心は忘れない 全 2 枚 拡大写真

日本ミシュランタイヤから新しいプレミアムタイヤ『プライマシーHP』が4月1日より発売された。プライマシーHPは、今までスポーティコンフォートタイヤとして販売されてきた『パイロットプライマシー』の後継モデルとなるタイヤだ。

【画像全2枚】

パイロットプライマシーは新車装着用タイヤとして、数多くの欧州ラグジュアリーカーに採用されており、国産車でもトヨタの『プリウス』や『アベンシス』などに純正装着された実績を持つタイヤだ。プライマシーHPは、早くもプジョーやボルボが純正装着タイヤとして選んでおり、今後ミシュランのコンフォート系タイヤの主力モデルとなる兆しを見せ始めている。

装着ターゲットとなる車種は、メルセデス・ベンツの『Cクラス』や『Eクラス』、BMW『3/5シリーズ』、アウディ『A4』や『TT』、VW『ジェッタ』など、欧州のミドルサイズセダンからスポーティモデルまでカバーしており、国産車ならレクサス『GS』や日産『フーガ』などのハイパフォーマンスセダンとのマッチングを図っている。発売サイズは今のところ12サイズと少ないが、今後はもっと増えていくはずだ。

プロダクトマーケティングマネージャーの越智宏さんは「プライマシーHPは、上質は求めても、遊び心は忘れない、をコンセプトに掲げ開発を進めました。具体的にはウェット路面での性能を上げて安全性を高めること、転がり抵抗を低減しタイヤライフを高めること、安定した操縦性をさらに高め、快適性やハンドリングを向上させることを、開発目標といたしました。結果的には、高いレベルでその目標を達成することができたと思います」と語る。

前身となるパイロットプライマシーは世界各国で高い評価を持つタイヤだったが、プライマシーHPは、さらにその上を行く高性能を実現しているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る